《写真漢詩・俳句》四長、読者の皆様に感謝する。
漢詩は我が『仙台堀日記』ゆかりの 仙台藩藩祖・伊達政宗公の漢詩「馬上少年過」(※リンク) をオマージュして詠んだ五言絶句だ。現在の私の心境である。今日は、先ずは、この漢詩からはじめて、読者の皆様に私の大変我儘な報告をさせて頂く。 報告は「『仙台堀日記』を暫く休刊する。」というものだ。『仙台堀日記』、今年の1月21日にリリースして以来、毎日更新して、本日で300回目を迎えた。拙い写真、拙い詩歌、そして拙い文章にも関わらず、長く(全然長くないが、本人はそう感じている)続けてこられたのは、偏に読者の皆さんのお陰である。 何故、休刊にするのか?余り深い理由はないが、敢えて言わせて貰えば、「『達成感』とまだ他に『やりたいこと』がある。」ということに尽きる。この感覚があるうちに休刊にして、先に進みたいということである。(要は「四長は、本当に我儘な奴だ。」ということである。) 達成感については、御礼を兼ねて報告する。『①発信』『②アーカイブ』『③集中力』の3点についての達成感だ。 『①発信』については、大変大袈裟且つ生意気な言い方で恐縮至極だが、 過去に撮った写真、作った詩歌、にもう一度息吹を与え、広く世界に発信出来た と思っている。特に詩歌については昨年1年間で創作した500作を、ほぼほぼ300回のブログで発信出来た。望外の喜びとしか言いようが無い。写真は約7年間撮り溜めたものから相当の枚数を発信できた。(『仙台堀日記』は途中から始めたTwitter(現X)の力も借りて、昨日までに全世界で16万回のプレビューがあった。もし『仙台堀日記』が無ければ、詩歌も写真も完全に死蔵されたに違いないのだから嬉しい限りだ。) 次に『②アーカイブ』について、辞書で引けば「アーカイブ」とは、「消したくないデータを専用の記憶領域に整理して保存すること」とある。これも大袈裟な物言いだが、『仙台堀日記』を始めたことで、 私のこれまでの人生の「アーカイブ」が出来た と思っている。ブログ『仙台堀日記』の左上のメニュー表示をタップ頂くと、ブログの記事の分類が出てくる。「漢詩」「短歌」「俳句」といった分類があり、その下に「連作」「海外」「アート」といった項目がある。更にそれらをタップして頂ければ、幾つかのシリーズが出てくる。旅シリーズであれば、旅先ごとに整理されている。 つまり、 私にとって