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1月, 2023の投稿を表示しています

《写真短歌》ピカソの時代(3)

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    昨日の予告通り、本日はマチスの短歌です。 (絵の部分を拡大すると、切り絵を貼り合わせていることが分かります。)  マチスは野獣派(フォービズム、写実主義と決別して、目に見える色彩ではなく、心に映る色彩を表現する。)の代表的な画家、「色彩の魔術師」と呼ばれました。    そして、彼は絵筆を持てなくなった最晩年、ベッドの上で切り絵を制作し、色彩と形態の単純化・簡略化を追及しました。   そこに究極の美術(アート)があると信じて。 日本の熊谷守一(豊島区立熊谷守一美術館、愛知県美術館等で、その作品を見ることができます)も、写実主義から始まり、フォービズムを経て、最終的には、マチス同様、超シンプルで平面的、簡略化された画風に到達しています。  洋の東西を問わず、天才の辿る道筋に思い巡らすとアートは更に面白いです。 明日は、ピカソとマチス、二人の関係を詠んだ短歌をお届けする予定です。

《写真短歌》ピカソの時代(2)

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    1月22日アップの「ジャコメッティの現実」の中で紹介した。「ピカソとその時代」展について、もう少し詳しくお届けしたいと思います。  確かに「ピカソとその時代」と言いながら、ジャコメッティの作品だけ詠んで後は素通りするのはピカソに申し訳ないですね。と言うことで、本日から3日館は、ピカソと正に時代を共にしたもう一人の巨人マチスの作品を短歌でご紹介したいと思います。ではピカソから。   どの画家が好き?と聞かれると、みなさん結構悩むのでは?僕は迷わずピカソ。ピカソ大好きです。 ①パブロ・ピカソは、挿絵や彫刻まで加えれば、生涯作品数15万点と言う驚異的に生産性の高い作家。(ギネス入り) ②そして「ピカソの〇〇の時代」(青の時代とか薔薇色の時代たか)と言われる様に、生涯作風が変化し続けた作家。 この2つから言えることは、本当に描くことが好きで、その時、その時、描きたい様に描いた人だと言うこと。 良いですね。昔のテレビ番組に「誰でもピカソ」(確かビートたけしの)ってタイトルの番組があった記憶があります。 本当に、誰でも子供の様に、描きたい様に描けば、誰でもピカソになれる。そう思わせてくれる楽しさが、ピカソの作品には溢れています。だからピカソが好き。 アートは楽しく❗️ですね。 明日は、マチスの短歌をお届けする予定です。 (ブログ中の写真は、昨年末の国立西洋美術館「ピカソとその時代」展で撮影OKの作品をiPhoneで撮影しました。)

《写真漢詩》大寒

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  写真は、今から十日前後前、二十四節季の「大寒」の頃、凍てつく仙台堀川公園の鴨たちです。実は鳥類が大の苦手の私ですが、この時ばかりは、川の畔で綺麗に整列して寒風に耐えている鴨たちが、少しだけ健気で愛おしく思えて、詠んでしまった七言絶句です。 明日から3日間は、昨年観に行った「ピカソとその時代」展で出逢えたピカソとマチスの絵を見て詠んだ短歌をお届けします。アート編です。

《写真漢詩・短歌》寒緋桜

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 写真は、1月22日撮影した仙台堀を詠んだ五言絶句と短歌です。 漢詩は、五言絶句(20文字)と七言絶句(28文字)、五言律詩(40文字)と七言律詩(56文字)の4種類が基本形です。 その中で五言絶句は一番文字数が少なく、詩に載せる情報量は少なくなりますが、日本の俳句のように、瞬間に風景・光景を切り取る鋭さがある様な気がします。 写真の冬空に映える寒緋桜の花房、寒風に少し揺れて、これは五言絶句で詠みたいと思わせてくれました。  明日も、冬の仙台堀を詠んだ作品をお届けする予定です。

《写真漢詩・短歌》ブログ開設記念・海外編6(アルハンブラ宮殿夜2)

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   本日は、昨日に続き夜のアルハンブラ宮殿です。 まず短歌です。写真をよーく見て頂くと人の影が浮かび上がってきます。 ちょっとゾクってしませんか?私は撮影から3年以上たって写真を見直し、ゾクってした瞬間にこの短歌が降りてきました。 この辺が写真漢詩・短歌の面白さだと思います。 下の写真漢詩は、あまりアルハンブラとは関係ありません。長年私を苦しめていた早期覚醒を漢詩にして見ようと思った時に、何故かこの写真が浮かびました。真夜中に早期覚醒した瞬間の不思議な感覚が、アルハンブラ宮殿の幻想的な雰囲気と重なったのだと思います。 (現在は、我儘に暮らしているせいか、お陰様で開き直って早期覚醒とも仲良く付き合っています。) 昨日も書きましたが、ツアー中、月が本当に良い仕事をしてくれました。帰国して直ぐに下の写真集を制作しました。  本日で、6回に亘ってお送りしたブログ開設記念・海外編は終了します。明日からは、地元仙台堀川の自然と、最近私が接したアートを詠んだ漢詩・短歌・俳句の新作を中心にお届けする予定です。 海外シリーズも、来月後半には第2弾をお届け出来ると思います。

《写真漢詩》ブログ開設記念・海外編5(アルハンブラ宮殿夜1)

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 本日アップしたのは、昨日予告したアルハンブラ宮殿・ナイトツアーを思い出し詠んだ3つの漢詩です。  ナイトツアーのコースは、室内については、ほぼ昼のツアーと同じコースを辿りますが、夜の宮殿は昼とは全く違う顔を見せます。レコンキスタ(キリスト教徒の領土回復)の攻撃に晒されながら、この城で暮らしたイスラムの王や姫たちの不思議な悦楽や陶酔、不安、そして恐怖まで幾つかの物語になって伝わってくる気がします。 そして、上の写真の様に、このナイトツアーでは、月が本当に良い仕事をしてくれて、幻想的な写真を何枚も撮らせてくれました。    明日はナイトツアー?の続きをアップの予定です。  

《写真漢詩・短歌》ブログ開設記念・海外編4(アルハンブラ宮殿昼)

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  2018年11月訪れたグラナダのアルハンブラ宮殿を詠んだ漢詩と短歌です。撮影当日は宮殿内にあるホテルに宿泊、ナイトツアーにも参加しました。  (上の漢詩解釈)「(シェラネバダ)山脈は、四季、豊潤な雪を蓄えている。そこから水を引き赤城(アルハンブラ宮殿)の中を循環させている。それは砂漠の民が憧れていた夢の実現だ。彼らの贅沢が、正にこの天上庭園で実現している。」       2018年 帰国後制作した写真集     明日は、そのナイトツアー、夜のアルハンブラ宮殿をお届けします。

《写真漢詩》ブログ開設記念・海外編3(トレド)

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  2018年11月に訪れたスペインの古都トレドの詠んだ七言絶句です。 トレドは「街全体が博物館」と言われ、中世にはイスラム教、キリスト教、ユダヤ教が交錯した特別な歴史を持った街です。私も2018年訪れた直後には、下の様なカラー版の明るい写真集を制作していましたが、2022年、漢詩を詠もうと手に取ったのは、このタホ川の向こう岸の丘から撮影したモノクロの写真でした。複雑な歴史の積み重ねが醸す不思議な陰翳、私の中の記憶もいつの間にか、セピア色に変色していることに、その時気づきました。 写真集の表紙は、トレド大聖堂、250年以上の年月を費やし1943年に完成したゴシック様式のカテドラル、聖具室にはエル・グレコの「聖衣剥奪」や「十二使徒」などの絵画が飾られています。 明日は、アルハンブラ宮殿を詠んだ作品をお届けする予定です。

《写真漢詩・短歌》ブログ開設記念・海外編2(ベネティア夜)

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   ベネティアのドゥカーレ宮殿の尋問室と牢獄を結ぶ溜息橋の夜を詠んだ漢詩と短歌です。 夜は一際雰囲気があります。溜息の名の由来?想像して下さい。 ベネティアには、2回目の訪問でした。そして2回とも自分のために購入した土産は仮面(ペルソナ)でした。2つの仮面は今、仲良く我が家の廊下の壁に掛かっていますが、時々深夜、2人の話声が聞こえるような気がするのは、私の空耳でしょうか。 明日は、スペイン編をアップする予定です。

《写真漢詩・短歌》ブログ開設記念・海外編(ベネティア昼)

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 本日から、ブログ開設記念として、海外旅行編をアップします。 何もコロナ禍前の2016年から2019年の旅行の写真アルバムを、昨年見直して、漢詩or短歌を詠んだものです。 最初は、2016年訪れたイタリア・ベネティアを読んだ作品です。 明日は、ベネツィアの夜を詠んだ作品をお届けする予定です。

《写真短歌》ジャコメッティの現実(リアル)・ピカソの時代(1)

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   2022年12月1日、国立西洋美術館へ「ピカソとその時代」(ベルリンの国立ベルクグリューン展)を鑑賞、ピカソと同時代に生きたマチス、ジャコメッティなどの作品を見ることができた。そして嬉しいことに9割方は写真撮影OK、最近増えているが、日本の美術館はまだ大半はこの点厳しい。写真OK は少なくとも観客増には繋がるし、美術ファンの裾野拡大(含むインバウンド)には大きく寄与するのでは、前向きに検討すべきだと思う。 明日からは、ブログ開設記念海外編をお届けする予定です。

≪写真漢詩≫ブログ始めました。(口上)

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《写真漢詩・動画付き》老骨鞭打

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 1月15日公開の「神戸吟行」の中にある「北野坂」の短歌の漢詩版が出来ました。 動画付きでご覧下さい。    

《写真漢詩》書棚

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《写真漢詩》白帆布

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≪写真短歌≫六甲山

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 ホテル客室の前からの六甲山系の眺め、神戸の街が六甲山に抱かれていること感じられる眺めです。

≪写真短歌≫冬のメリケン

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 神戸吟行が続きます。 メリケン波止場で短歌を詠みました。

《写真漢詩・短歌》神戸吟行(1詩4首)

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 2023年1月10日〜11日、神戸吟行 旧居留地にあるオリエンタル・ホテルに宿泊し、旧居留地、メリケンパーク、神戸市立小磯良平記念館、兵庫県立美術館、北野異人館群を吟行、天候にも恵まれ充実した旅となった。

《写真短歌》我が人生の冬を楽しく

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《写真漢詩・短歌》落羽松

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