《写真漢詩・短歌》ブログ開設記念・海外編6(アルハンブラ宮殿夜2)

 

 本日は、昨日に続き夜のアルハンブラ宮殿です。

まず短歌です。写真をよーく見て頂くと人の影が浮かび上がってきます。

ちょっとゾクってしませんか?私は撮影から3年以上たって写真を見直し、ゾクってした瞬間にこの短歌が降りてきました。

この辺が写真漢詩・短歌の面白さだと思います。

下の写真漢詩は、あまりアルハンブラとは関係ありません。長年私を苦しめていた早期覚醒を漢詩にして見ようと思った時に、何故かこの写真が浮かびました。真夜中に早期覚醒した瞬間の不思議な感覚が、アルハンブラ宮殿の幻想的な雰囲気と重なったのだと思います。
(現在は、我儘に暮らしているせいか、お陰様で開き直って早期覚醒とも仲良く付き合っています。)



昨日も書きましたが、ツアー中、月が本当に良い仕事をしてくれました。帰国して直ぐに下の写真集を制作しました。



 本日で、6回に亘ってお送りしたブログ開設記念・海外編は終了します。明日からは、地元仙台堀川の自然と、最近私が接したアートを詠んだ漢詩・短歌・俳句の新作を中心にお届けする予定です。

海外シリーズも、来月後半には第2弾をお届け出来ると思います。

このブログの人気の投稿

≪写真漢詩≫四長の『現代漢詩論』

《写真漢詩・短歌》臨時増刊・四長、江東区でプリツカー賞を堪能する。

仙台堀日記・臨時増刊号《写真漢詩・短歌》四長、磯谷渚監督作品「ポーラーナイト」を語る。

《写真俳句》臨時増刊・四長、横須賀美術館で山本理顕氏のプリツカー賞受賞を祝う‼️

《写真漢詩》四長、ウィーンで「第三の男」を追跡す。