《写真漢詩・短歌》四長、十三夜にラブソングを聴く。
昨年の十三夜の宵の口、仙台堀川公園を歩きながら詠んだ短歌である。雲間より覗く少し欠けた月に風情があり、「今が一番良い季節だな」って幸せな気持ちで家路についたことを覚えている。
今年の中秋(9月29日)の名月は、十五夜とも重なり、日本列島では大変美しい満月を堪能することが出来た。私も見た。近年になく美しい中秋の名月!それは認めよう。でも、それに満足して安心し切っている貴方!大丈夫?
何が大丈夫か全く分からないって?そうか、やっぱり分からないか?しょうが無い。ブログを読んでくれたお礼に、私が特別にお教えしよう。
それは、昔からの言い伝えだ。「中秋の名月を見てしまったら、必ず十三夜の月も見ないといけない。もし見ないと、それは『方月見』といってとても縁起が悪く、かなりの確率で禍を招く。」と言うものだ。
今年の十三夜は、前にこのブログで予告(※リンク)した通り10月27日だ。今すぐカレンダーにメモすることをお勧めする。それが賢明だ。(もし、天気が悪かったり、失念したら、どうしよう心配だって?大丈夫!そんなときは、近所の神社をお参りすれば良いみたいだ。多分OKだ。私は責任は取らないけれど、、、、)
ところで、そんな十三夜の夜、聴くのにピッタリの曲を発見した。さだまさしの作詞・作曲!鈴木雅之歌唱!タイトルもズバリ「十三夜」!十三夜の月を見ながら、きっと何処かで同じ月を見ているであろう大事な人を想う切ないラブソングだ。
これは本当にお勧めだ!十三夜の月を見損なっても、この曲を聴けば、見たのと同じ効果があり、禍は来ないって新しい言い伝えもあるみたいだ。(本当かな?)漢詩も出来ました。