《写真漢詩》四長、故人の生涯現役を讃える。
上の漢詩は昨年の夏に詠んだ。自分としては、結構気に入っていた。当時の体調の変化や心の動きもリズミカルに表現出来たと、、、しかし出来た漢詩を見せたら家族に叱られた。「本当に深刻な状況になったらどうするの?」「熱中症情報の厳重警戒が出ている時は、家で大人しくしていて!」と、、、当然だ。少し反省した。
今年も猛暑日が続く。熱中症情報の厳重警戒も毎日だ。そんな中、テレビ画面に、私が気になるテロップが頻繁に流れる。「90歳以上の人が、農作業中に熱中症で亡くなった。」というテロップだ。このところ連日のように見かける気がする。年齢は90歳以上、性別は男性も女性も両方ある。
先ずは、ご家族の悲しみは如何許りかと思えば辛い。また、亡くなられたご本人も、予期せぬ突然のご不幸、無念であったに違いない。心からお察し申し上げ、お悔やみ申し上げる。
でも、その上で私は思う!色々ご批判はあるかも知れないが、敢えて私は言いたい!「90歳以上で、農作業中に逝く。」なんと立派な人生だと。良く役者さんが「役者は舞台の上で死ねたら本望だ!」と話しているのを聞く。それと同じじゃないのか?農業に携わる人の覚悟も相当なものだ。90歳以上で「畑や田んぼで亡くなるとしたら本望!」と意識、無意識を問わず思っている農業人、結構多いんじゃないかと私は思う。
炎天下、農作業に出かけるくらいだから、最後まで足腰がしっかりしていたのだろう。夏の草取りが、農作物を育てるために必要な大事な作業だと、認識して出かける責任感もプロ意識も大したものだ。そして結果的に家族にも介護や看護の負担を掛けることなく逝く。正に生涯現役!健康寿命全う!これこそ大往生だ!。リスペクトしかない。
あのテロップに、もう少しだけそんなニュアンスが入らないかなと思う今日この頃である。合掌、、、