《写真漢詩・短歌》四長、書とのコラボを喜ぶ。

  家人の友人に、私の漢詩(五言律詩)を書いて貰い、表装して掛け軸とした。

 家人の友人からは、書体を中国南北朝・北魏の書家張黒女風に書いてみたとの言葉が添えられていた。北魏?張黒女?全く知らない世界だ。早速ネットで調べてみた。


北魏 張黒女墓誌銘

 北魏、恥ずかしながら今回初めて知ったが、中国歴代王朝の中でも一番書家が活躍した時代、中国書道が確立した時代とのことだ。張黒女はその中でも最も優れた書家と言われている。現代では拓本でしか見ることが出来ないが、「点画の妙意と古意溢れる姿態」で書道界では知る人ぞ知る存在とのことだ。私の拙い詩のために、そこまで考えて頂いたのは恐縮の極みだが、嬉しい限りだ。書いてある私の詩も、何故か自分の詩とは思えず。もっと格調あるものに思える(笑)。それは言い過ぎだが、自分から離れ動き出す思いがするのは本当だ。



 詩の内容は上の通りで、2018年、スペインのアルハンブラ宮殿(イスラム王朝の宮殿のため、タイトルは「回教城」とした)を旅した思い出を詠んでいる。それを今度は友人が、中国南北朝時代・北魏の張黒女風書体で書き上げてくれた。何ともスケールの大きな、ロマン溢れる話ではないか?掛け軸を前に、酒盃(ワインでも日本酒でも紹興酒でも良し)を傾ければ、心の中をユーラシアの草原の風が吹き抜ける、、、








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