《写真漢詩》四長、第100回を記念して「此星」を詠む。





 

 今年の1月21日、このブログ「仙台堀日記」を開設し早いもので100日、100回目を迎えました。1日も休むこと無く、今日を迎えることが出来たのは、ひとえにこのブログを読んで頂いた皆様のお陰と深く感謝しています。「本当にありがとうございました。」

仙台堀壁面アート、名も知らぬ草とコラボしています。


 100回目の今日は、私の漢詩創作の中で、一番スケール感があると私が勝手に思っている七言律詩をお届けします。廃墟っぽい仙台堀アートの写真に、地球の環境保護、持続可能を願って詠んだ詩を添えた上の作品です。この詩を詠むにあたってインスパイアされたのは、この写真からは想像つかないでしょうが、「瑠璃色の地球」。松田聖子の歌唱で、今や環境問題のイベントやTV番組の定番曲になったあの曲です。作詞は私の大好きな松本隆。私がこの曲の歌詞を凄いと思うのは、タイトルでもある「瑠璃色の地球」と「ひとつしかない私たちの星を守りたい」というフレーズ以外は、環境問題を想像させる歌詞が全く使われていないことです。それなのに、聴いていると最初から最後まで環境問題について語りかけてこられているような、危機感を訴えかけられているような気になるから不思議です。そしてその不思議の延長なのか、私もこの「瑠璃色の地球」を口ずさみながらその気になり、この七言律詩を詠んでしまいました。正に松本隆の手練の技、松本マジックだと思います。

こちらも仙台堀壁面アート、植物とのコラボに人の手が加わっているのか?は不明です。


 一方で出来た私の漢詩といえば、そんな技やマジックは望むべくも無く、直截的に環境保護を訴える拙い作品です。唯、日々仙台堀の自然の中で暮らし、草花を慈しむ私にとって、温暖化への危機感はそれなりのものがあり、詩には私なりの切実な想いも込めたつもりです。そして大作詩家松本隆先生には恐れ多いですが、「瑠璃色の地球」へのオマージュを込めて、タイトルは「此星」とさせて頂きました。100回記念ということで松本隆先生もお許し頂けると信じています。










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