《写真短歌》京都吟行シリーズ(2)伏見酒蔵小路
幕末の寺田屋騒動で有名な「寺田屋」の脇の道が「竜馬通り商店街」です。そして商店街を北に歩き、路地を右に折れると「伏見酒蔵小路」があります。この店では名前の通り、伏見酒造組合に属する18の酒蔵の日本酒120を超える銘柄を飲めます。日本酒好きには正に「聖地」の一つです。
カウンターに座り、早速、今回の吟行の主たる目的である「18蔵のきき酒セット」をオーダー、頂きました。写真の通りなかなかの迫力です。店員さんからの説明では、全部一人で飲み干しても2合強とのことですが、2合徳利1本が出てくるより、数倍の喜びがあります。唯、きき酒の方は、4、5杯目くらいから怪しくなり、最後の方は、ひたすら酔いを求めて杯を干す感じになります。18回杯を干す行為を行なうせいか、普段飲む2合の酒よりも酔いが気持ち良く、早く回ります。短歌も降りてきました。
店を出て歩く竜馬通りは、春の陽光に包まれ、爽やかな風も吹き抜けて行きました。若干、肩で風を切る感じになっていたのは、坂本龍馬が憑依していたのかもしれません。