《写真短歌》桃の節句を祝日に!
今日は桃の節句、雛祭りである。日本においては、女子の健やかな成長を祈る節句、年中行事である。そして娘が二人いる我が家では、比較的重要なイベントの日である。でも、この桃の節句には、私は昔から疑問と意見がある。それは「何故、桃の節句が、国民の祝日ではないのか?」と言う疑問であり、「国民の祝日にすべきである。」との意見である。
5月5日の端午の節句が子供の日として祝日であるのに、あまりに差別的な扱いではないかと思う。私がそう言えば、「5月5日は子供の日であり、女子も包含している。」と反論される。でもそれは誤魔化しである。空を泳ぐ鯉のぼり、床の間を飾る金太郎や鍾馗の人形、どう見ても男子の日である。
岸田首相には是非是非「桃の節句を国民の祝日にする法案」を作って国会に提出して欲しい。そして法案成立の暁には、桃の節句には女性の活躍推進に関わるイベントを集中させるのだ。外国で活躍する女性政治家たちを招聘して国際会議をやるのも良い。(彼女たちも日本の伝統的な雛祭りを経験出来て喜ぶのではないか。)そうした実際に国内外で活躍する女性の先達の姿を見せてこそ、日本の女の子達も将来の夢を育むことが出来ると思う。日本の国際的地位も向上するし、相当の経済効果も期待できるのではないか。
更に、そうなれば5月の端午の節句と合わせて、子供の健やかな成長を国民的に祝い考える日が「倍増」(他の少子化予算の倍増と異なり財源はいらない)となる。子供を大切にする国の姿勢も鮮明となる筈だ。コスパの良い少子化対策だと思うが如何だろうか?
この「桃の節句を祝日に!」は、私の小さい頃からの持論だ。確か小学校の弁論大会か何かで発表したこともある。小さい頃からフェミニストだったのか?ただ学校が休みになる日が増えると良いと思っていたのか?記憶は定かではない。
昨日のブログで「明日は仙台堀から」と予告しながら、別の内容となりすみません。(今日が雛祭りであること失念していました。)明日は仙台堀から「仙台堀アート」をお届けします。