≪写真短歌≫運河ルネサンス

  江東区は運河の街です。我が仙台堀川を中心(私見です)に区内を運河が縦横に走っています。そして現在、区は基本構想の中で「水彩都市・江東」を標榜し、それに向けての活動として「運河ルネサンス」を展開しています。私は最初にこれを聞いたときは「運河とルネサンス?どう関係があるのか?」と疑問に思ってしまいましたが、基本構想を見ると区当局は結構本気でした。江戸時代全盛であった小名木川や仙台堀の水運をルネサンス(復活・再興)する計画です。成る程!イイね!「運河再興!最高!」



(このルネサンス計画には、運河沿いに全て遊歩道を整備する計画も入っています。まだまだ未完成ですが、最終的には、本当に運河沿いに全区内を歩けるようになるようです。そうなれば「江東運河マラソン」や「江東運河駅伝」も可能かもと夢は膨みます。)

 その日は、豊洲で小松亮太氏のバンドネオンのコンサートを聴きに行く予定が入っていました。とても暖かい日で、自宅から出来る限り運河沿いを歩き豊洲へ向かうことにしました。そして豊洲運河に掛かる朝凪橋を越える頃、この瞬間に出逢いました。見えた光景と私の心境は下の短歌の通りでしたが、もし地下鉄や車を選択し、歩くことを放棄していれば、出逢うことの無かった景色と時間でした。

 ゆっくり進む船が作る漣に陽光が反射し、少し暗い色だった水面が、少しづつ春のパステルカラーに変わって行く、そんな春の幕開けに立ち会いました、随分得をした気分!「運河ルネサンス」に感謝ですね。

 明日は、仙台堀から、でも川ではなく空の話です。


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