《写真短歌》マイボタニカルライフ(3)(屋外編・ファースト木蓮)

  江東区の汐浜運河沿いの遊歩道は、この時期見逃せない。木蓮の並木が一斉に大輪の花を咲かせ、全長1キロに及ぶ運河が真っ白く縁取られるからだ。唯、満開の絶好のタイミングに遭遇するのは結構難しい、天候や気温を気にしながら、早め早めにチェックするのが肝要だ。


 先日、その早めのチェックに運河を訪れたところ、木蓮の蕾たちはもうパンパンのスタンバイ状態、来週辺りが見頃かなっと判断し、家路に着こうと思ったところ、もう明日には開花しそうな蕾を一つ発見!その蕾ををじっくりと観察していたら、その姿が何かに似ていることに気が付いた。

 そうだ、ペンギンだ!ペンギンが海に飛び込む直前のポーズに似ている。正にファーストペンギンだ。氷山に囲まれた冷たい海、仲間が躊躇して、周りの様子を伺っているとき、勇気を振り絞って一番先に飛び込むペンギンに似ている。


 木蓮の世界だって、いつ開花するかは結構悩ましい、余り早く咲き過ぎて、開花後雪でも降れば興醒めだ。逆に遅過ぎれば、後に控える大スターの桜に主役を奪われ、全く話題にもならない。それはそれで悲しすぎる。皆んな様子見を決め込むのも理解できる。そんな中、「偉いな『ファースト木蓮』!頑張れよ!僕は君の味方だ!」

 明日は、この汐浜運河の先の豊洲運河からお届けします。

このブログの人気の投稿

≪写真漢詩≫四長の『現代漢詩論』

《写真漢詩・短歌》臨時増刊・四長、江東区でプリツカー賞を堪能する。

仙台堀日記・臨時増刊号《写真漢詩・短歌》四長、磯谷渚監督作品「ポーラーナイト」を語る。

《写真俳句》臨時増刊・四長、横須賀美術館で山本理顕氏のプリツカー賞受賞を祝う‼️

《写真漢詩》四長、ウィーンで「第三の男」を追跡す。