《写真漢詩》ブログ開設記念海外編11 (チヴィタ・ディ・バーニョレージョ)幸齎
昨日の続き、今日も「チヴィタ・ディ・バーニョレージョ」の村を詠んだ漢詩をお届けします。
橋を渡り村に入り、石畳の道を行くと教会の広場に出ます。教会の前を一人の男性がこちらのことは全く気にすることなく、ゆっくりと箒で履き清めていました。
その時のことは、今でもはっきりと憶えています。強烈な既視感(デジャブ)が私を襲いました。それが何かは直ぐに解りました。そう私の大好きなBS日テレの「小さな村の物語 イタリア」の映像が重なったのです。(この番組は三上博史がナビゲーターで、本当に淡々とイタリアの小さな村の日常を紹介して行く番組ですが、かなりの長寿番組であることから、私のような隠れファンも沢山いると思います。)これも一つの聖地巡礼かなと思った途端、番組のオープニング&エンディング・テーマのオルネラ・ヴァノーニの「逢びき」が頭の中で流れ、とても幸福な気持ちになりました。
そして、数年後にこの写真を見て漢詩を詠んだ時に、普段苦労する五言律詩の「対句」の部分が随分簡単に降りて来ました。恐らく「逢びき」の気持ち良いメロディーとリズムが助けてくれたのだと思います。
(対句とは「五言律詩」「七言律詩」の3(句)行目と4行目、5行目と6行目の品詞の構成を揃えることを言います。今日の私の漢詩「五言律詩」を見てもらうと解り易いと思います。この「対句」と「押韻(別の機会に説明させて下さい)」の二つを理解すれば、漢詩は誰でも楽しむことが出来ると思います。)
明日は、また仙台堀の作品をお届けする予定です。